インストール方法 - インストール

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コマンドラインからインストール

この方法は現在 *nix systems (Linux, OS X, Unix など) でのみ動作します。

我々のクイックインストーラは Oil パッケージ用に書き下ろされたインターフェースです。これを使用すると１つのコマンドで新しいプロジェクトを生成することができます。oil コマンドで 'php' を使用する必要もありません。

クイックインストーラをインストールするためには、シェルを開き次のコマンドを実行するだけです：

$ curl get.fuelphp.com/oil | sh

この場合、スクリプトを /usr/bin にインストールするためパスワードを尋ねてくるでしょう。

これであなたのプロジェクトでは 'php oil' の代わりに 'oil' だけを使用することができます。

もし、バージョン 1.6 より前の oil スクリプトをインストール済みの場合は、composer も実行するために再インストールが必要です!

新しいプロジェクトを作成するには次のコマンドを実行するだけです:

$ oil create <project_name>

これで、カレントディレクトリにあなたが指定したプロジェクト名のフォルダが作成されます。そしてリポジトリとすべてのサブモジュールをそのフォルダに複製します。

Note: このコマンドは $ oil refine install も実行し、必要なディレクトリを書き込み可能にし、そして $ php composer.phar update を実行し定義済みの composer の依存ライブラリをプルします。

手動でインストール

この方法は、あなたのウェブサーバに Fuel フレームワークのデフォルトインストール構成を生成します。

Fuel フレームワークをダウンロードする
ダウンロードしたファイルを解凍し、展開する
ファイルをサーバへ移動する
- ソース内の public ディレクトリは Web サーバの公開用ディレクトリ、例えば、 public_html, public, htdocs など)になります。その内容をそこへ移動するか Fuel を使用したい webroot のサブディレクトリへ移動します。
- fuel ディレクトリを公開ディレクトリの外に置くことをセキュリティの観点から推奨します。
- index.php 内のパスを編集し、あなたの app, core, packages ディレクトリに合わせます。
```
/
  fuel/
    app/
    core/
    packages/
  public/
    .htaccess
    assets/
    index.php
  oil
```

手動でフォルダのパーミッションを書き込み可能にセットするか、次のようにします：

$ php oil refine install
	Made writable: APPPATH/cache
	Made writable: APPPATH/logs
	Made writable: APPPATH/tmp
	Made writable: APPPATH/config

Composer

バージョン 1.6 から、FuelPHP は Composer パッケージマネージャを使い、 Packagist、Github、または、独自に定義された場所から、依存ライブラリを動的に取得します。 Composer は、FuelPHP をインストールしたルートにある composer.json ファイルによりコントロールされます。便利なように、FuelPHP に composer.phar ライブラリを含めていますので、composer を直接実行することができます:

$ php composer.phar self-update
$ php composer.phar update

重要なフレームワークのコンポーネントが composer 経由でロードされるため、このステップを実行しないと、FuelPHP は起動しません！

Configuration

メインの設定は app/config/config.php にあります。好きに編集してください。

ドキュメントルート内にインストールする

ポイント 3 で説明したように、セキュリティの観点からウェブサーバのドキュメントルート内に Fuel をインストールしないことを強く推奨します。

しかしながらそうしたい状況もあります。例えば、Apache の大量の動的なバーチャルホストモジュールのある (ローカルの) 開発環境は、 Web サーバを再起動せずに新しい開発環境を素早く構築するために使用されます。

この場合は、.htaccess ファイルが必要で、ドキュメントルートに置く必要があります。さらにそのサイトへのリクエストを公開フォルダにリダイレクトし、公開フォルダをインクルードするために rewrites も変更します：


<IfModule mod_rewrite.c>
	RewriteEngine on

	RewriteBase /public

	RewriteRule ^(/)?$ index.php/$1 [L]

	RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
	RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d

	RewriteRule ^(.*)$ index.php/$1 [L]
</IfModule>

もっと簡単な方法

public フォルダを除いてインストールする方法がもう一つあります。 zipファイルをそのままwebサーバにコピーし、以下を実行します：

全てのファイルを /public フォルダの一階層上、ドキュメントルートに移動します
空になったpublicフォルダを削除します
index.php をエディタで開き、APPPATHとCOREPATH、PKGPATHから "/.." を取ります

サブフォルダにインストールする場合

上記と同じ手順に加えて、次のステップを実行します：

.htaccess ファイルをエディタで開き、RewriteRule ^(.*)$ /[サブフォルダのディレクトリ]/index.php/$1 の部分を変更します。

環境を設定する

デフォルトでは、環境は開発モードにセットされています。Fuel は環境を使用して、使用するデータベース設定を定義します。しかし、他のことにも利用できます。

環境を設定するために、.htaccess ファイルに次の行を追加します。

SetEnv FUEL_ENV production

有効なオプションは Fuel クラスのクラス定数内で定義されています。