Debug クラス

Debug クラスは値やオブジェクト、配列などの情報を表示するためのシンプルなユーティリティクラスです。 デバッグに関する機能が全部入りというわけではありませんが、パッと情報を確認したい時には簡単な方法です。

dump(*$args)

dump は値やオブジェクト、配列などを整形してブラウザに出力します。また、バックトレースの情報も含まれるので、そのオブジェクトがどこから来たのかを把握することができます。

静的 はい
パラメータ 引数の数や種類に制限はありません。
返り値 void
例 
Debug::dump($stuff, 'junk', array('whatever'));

デフォルトでは入れ子になった構造は、ページレイアウトへの影響を最小限に抑えるため、折りたたまれた状態で表示されます。 この動作は Debug::$js_toggle_open の設定値を true にすることで変更することができます

backtrace()

backtrace はこのメソッドが呼び出されるまでに通ったすべてのメソッドのファイル名や行の一覧を表示します。

静的 はい
パラメータ なし
返り値 void
例 
Debug::backtrace();

classes()

現在、PHP ランタイム上で定義されているクラスの一覧を表示します。

静的 はい
パラメータ なし
返り値 void
例 
Debug::classes();

interfaces()

現在、PHP ランタイム上で定義されているインターフェースクラスの一覧を出力します。

静的 はい
パラメータ なし
返り値 void
例 
Debug::interfaces();

includes()

現在、PHP ランタイム上で読み込まれているファイルの一覧を出力します。

静的 はい
パラメータ なし
返り値 void
例 
Debug::includes();

functions()

現在、PHP ランタイム上で定義されているメソッドの一覧を出力します。

静的 はい
パラメータ なし
返り値 void
例 
Debug::functions();

constants()

現在、PHP ランタイム上で定義されている定数の一覧を出力します。

静的 はい
パラメータ なし
返り値 void
例 
Debug::constants();

extensions()

現在、ロードされている PHP の拡張の一覧を出力します。

静的 はい
パラメータ なし
返り値 void
例 
Debug::extensions();

headers()

現在のリクエストの HTTP ヘッダの一覧を出力します。

静的 はい
パラメータ なし
返り値 void
例 
Debug::headers();

phpini()

php.ini　から読み込まれた設定の一覧を出力します。

静的 はい
パラメータ なし
返り値 void
例 
Debug::phpini();